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【福岡の歯医者が語る歯科医療 第3回】
“指しゃぶりと開咬”
(なかお小児歯科 院長:中尾 哲之)
“指しゃぶりと開咬”
(なかお小児歯科 院長:中尾 哲之)
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幼児歯科健診に行っていて気が付くことがあります。上の前歯と下の前歯の間にすき間がある子を時々見かけます、これを開咬(図1)といいます。そこで、「指を見せてごらん」と言うと、指にたこが出来ています。これは指しゃぶりによるものです(図2)。
今回はその指しゃぶりと開咬についてです。
お腹の中のあかちゃんは、胎生7ヵ月を過ぎると指しゃぶりをします。これはおっぱいを飲む練習と考えられています。1~3歳ごろの指しゃぶりは自然なことで、成長につれしなくなります。
4歳を過ぎても続く時は、上の歯が前に出たり、上下の歯がかみ合わなくなり、食べ物をかみ切ることができなかったり、唇が閉じにくくなり発音が不明確になるなど影響が出ます。
また前歯のすき間に舌を突き出し、正しい舌の位置が分からなくなったり、上手に食べ物を飲み込むことができなくなり、口の周りの筋肉のバランスが崩れてしまうこともあります。
指しゃぶりの原因は子ども自身の心の問題やストレス、家庭環境にも関係があるので、無理やり止めさせるのではなく、その影響を子どもによく説明することが大切です。また、家族そろっての時間を造り、スキンシップを増やして、満ち足りた気持ちにしてあげることも大切です。
当医院では、ただ子供の虫歯を治すだけではなく、虫歯予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てることを目標としています。
お子様のお口の状態で、少しでも不安を感じたら当医院にお気軽に相談下さい。
[小児歯科をお探しのお母様へアドバイス]
小児歯科は、アゴの骨の成長や、乳歯から永久歯への生え換わりなど
小児歯科でしか得る事が出来ない専門的な経験や技術があります。
また、比較的恐怖心の強い子供への心のケアなどが必要です。
「確かな経験」「確かな技術」を持った小児歯科をお選びいただきたいと思います。
そこで、2005年に日本小児歯科学会は日本小児歯科学会認定の
小児歯科専門医制度をスタートさせております。お子様の歯科医院選びに是非お役立て下さい。
<福岡県小児歯科専門医一覧>
【コラム協力】なかお小児歯科
日本小児歯科学会認定 小児歯科専門医
院長:中尾 哲之



