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【福岡の歯医者が語る歯科医療 第4回】
“矯正を始める絶好のタイミングは小学校低学年”
(ふみ歯科クリニック 院長:吉村 富美)
“矯正を始める絶好のタイミングは小学校低学年”
(ふみ歯科クリニック 院長:吉村 富美)
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Q.矯正歯科について教えて下さい
A.矯正歯科には大きく分けて「小児矯正」と「成人矯正」に分かれます。
その中で、小児矯正は、「顎の成長をコントロールする(永久歯が生えてくるスペースを作る)1期治療」と「永久歯を動かす(歯並びを整える)2期治療」があります。
Q.なぜ矯正治療は必要なのですか?
A.矯正歯科を訪れた方の多くは、出っ歯・受け口・乱杭歯などの不正咬合は「見た目が悪い」「もっと綺麗になりたい」などの審美的問題を抱えています。
それに、不正咬合が原因で「顔が歪んできたり」「姿勢が悪くなったり」歯並びが悪いので「虫歯や歯周病になりやすかったり」、と様々な問題も出てきます。
中には、発音・初語に影響を及ぼしたり、歯並びの悪さが原因で「人前で口を開けて笑えない」など精神的な問題に発展する患者様も少なくありません。
つまり「より美しく、心も体も健康であるため」に矯正歯科は必要なのです。
Q.矯正治療を始める最適な時期はありますか?
A.矯正治療を始める理想のタイミングは「小学校低学年の1~2年生」と言われています、もちろんいくつになっても矯正可能ですが、なるべく早めの相談をお勧めします。
Q.それは何故ですか?
A.この頃は永久歯が生え始め、顎の骨の成長も著しい時期ですので、顎の骨の成長からコントロールできるからです(1期治療)。
これにより永久歯の生えるスペースを確保でき、「横顔がきれいになる。」「矯正した歯の後戻りの確率が減る。」「歯を抜かずに矯正治療ができる可能性が飛躍的に向上する。」など数多くのメリットがあるからです。
もちろん顎の成長や永久歯の生えるスペースに問題が無い場合は、治療スタートの次期はもう少し先になりますので、必ずしも小学校低学年から治療がスタートするわけではありません。
Q.大人になってから矯正をすると、どんなデメリットがあるのですか?
A.成人になってから矯正治療を行うと、症例にもよりますが、歯を動かすスペース確保の為に「歯を抜かないといけなくなったり」「顎の骨の外科的治療」が必要な場合もあります。
もちろん歯を抜くこともなく、スムーズに矯正できる場合もありますので、成人矯正が悪いのではなく、「小児矯正の方がメリットが明らかに多い」という表現が正しいでしょう。
Q.小児矯正の方が良いことは分かりましたが、まだ小さい小学校1~2年生の子供が矯正治療に耐えられるか不安です。
A.確かにそうですよね、矯正治療について分からないことばかりで不安な気持ちはよくわかります。
でも安心して下さい、この頃行う1期治療は、「取り外しの出来る装置」をメインで使います。
症例により前歯の歯並びだけは、先にワイヤーで並べる場合もありますが、皆さんが想像しているようなワイヤーで全ての歯を繋げる矯正治療ではありません。
矯正開始時や装置調節直後は多少の痛みを伴う事もありますが、「治療期間中ずっと痛いわけではありません」のでご安心下さい。
それに、子供は成人より矯正の痛みを感じにくいので矯正装置に慣れるのも早いし痛みも少ないと言われていますし、そもそもこの痛みは、生態の正常な反応ですので、決して、心配する痛みではありません。
Q.「自分の子供は矯正した方が良いのか?」はどうやって判断すれば良いのでしょうか?
A.その判断はプロである矯正歯科医にお任せ下さい。
もしお子様が自分の歯並びにコンプレックスを抱えてしまったらどうでしょう?
「あの時やっておけばよかった」と後悔しない為にも「この子は矯正治療した方が良いのか?」という相談に是非ご来院下さい。
私も子供を持つ母親として、お子様の治療だけではなく、お母様のメンタル面のサポートもしっかりさせていただきます。
Q.最後の質問です、こちらの『ふみ矯正歯科クリニック』は矯正専門の歯科医院ということですが、虫歯の治療なども行う一般歯科の矯正治療と何が違うのですか?
A.近年では一般歯科でも矯正を行っている歯科医院が増えてきましたが、矯正専門の医院は虫歯の治療は行わず、矯正だけに特化した歯科医院です。
「一般歯科の矯正治療」と「矯正専門医院の矯正治療」の大きな違いは、歯科医師の矯正に関する「経験」とそれに伴う「技術」です。
矯正治療は、患者様にかかる金額的負担と治療にかかる時間的負担が大きいので「経験と技術=信用」と考えることができると思います。
矯正歯科の経験と技術は矯正治療でしか培われませんので、矯正専門の医院が「より豊富な経験と確かな技術」を持っていると言えるでしょう。
【コラム協力ふみ矯正歯科クリニック
日本矯正歯科学会所属
院長:吉村 富美



